ローヤルゼリーの5つのデメリット。アレルギーに要注意。

ローヤルゼリーはミツバチが作った女王蜂の特別食で、多くの健康効果が期待できることで有名な健康食品です。ローヤルゼリーは摂取することにメリットが多い一方で、デメリットもいくつかあります。これからローヤルゼリーを摂ろうと考えている人は、メリットだけではなくデメリットも事前に確認しておくのがおすすめです。ここではローヤルゼリーの5つのデメリットをご紹介します。

値段が高い

ローヤルゼリーは他の健康食品と比べて、比較的値段が高いデメリットがあります。特に純国産の製品は希少価値が高いので、高価になります。

ローヤルゼリーには、生ローヤルゼリー、乾燥ローヤルゼリー、調整ローヤルゼリーの3種類があります。その中でも、生ローヤルゼリーは特に値段が高いです。生ローヤルゼリーは、採取されたローヤルゼリーから不純物をろ過して瓶詰めされた製品です。ローヤルゼリーの購入を検討している場合は、製品の種類と値段をあらかじめ確認するのがおすすめです。

特徴的な酸味がある

ローヤルゼリーはミツバチが作っている物質ですが、蜂蜜のように甘い味はしません。ローヤルゼリーは特徴的な酸味や刺激があるため、飲みにくいと感じる人が多いデメリットがあります。ローヤルゼリーが飲みにくいと感じたら、他の食べ物と混ぜて摂取するなどの工夫をする必要があります。

保存が難しい

ローヤルゼリーは生鮮食品のため、保存が難しいというデメリットがあります。特に生ローヤルゼリーはローヤルゼリーから不純物をろ過しただけの製品であり、食品添加物が含まれていないため劣化が早いです。生ローヤルゼリーは熱や紫外線に弱く、空気に触れると酸化してしまいます。ローヤルゼリーは酸化すると味や匂いが薄くなり、色が濃くなります。酸化したローヤルゼリーを摂取しても健康に害はありませんが、健康効果は低くなってしまうので注意が必要です。

アレルギーを引き起こす可能性がある

ローヤルゼリーは健康食品のひとつですが、アレルギーを引き起こす可能性があるデメリットがあります。ローヤルゼリーの材料は自然界でミツバチが集めた花粉や花の蜜で、ミツバチがこれらを体内で化学反応を起こして作られています。そのため材料に対するアレルギーを持っている人は、ローヤルゼリーを摂取することで何らかのアレルギー症状が出る可能性があります。

最も注意が必要なのは、蜂アレルギーを持っている人です。過去に蜂に刺されたことがある人は、蜂の毒に対する抗体が作られている可能性があります。ミツバチが作ったローヤルゼリーを摂取することで、身体がローヤルゼリーを異物だと判断してアナフィラキシーショックが起きる可能性があります。
アナフィラキシーの症状は軽度なもので蕁麻疹、嘔吐、下痢です。重篤な症状では血圧の急激な低下や、呼吸困難といった症状が現れ、生命を脅かす危険な状態になります。蜂アレルギーを持っている人は、ローヤルゼリーの摂取はやめましょう。

直ぐに効果が現れない場合がある

ローヤルゼリーを摂ることで期待できる健康効果は、更年期障害の緩和、自律神経失調症の改善、動脈硬化予防、冷え性・肩こり改善など数多くあります。しかしローヤルゼリーはあくまでも健康食品のため、医薬品のように直ぐに効果が現れない場合があります。
ローヤルゼリーの効果が出るまでには個人差がありますが、最低でも1ヶ月、通常は3ヶ月程度摂取し続けることが必要だと言われています。直ぐに効果が現れないから摂取を辞めるのではなく、ローヤルゼリーを適切な方法で摂り続けることが大切です。

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