ローヤルゼリーに含まれるパントテン酸とは。どんな働きをする?

ローヤルゼリーはミツバチが女王蜂のためだけに作る特別食で、50種類以上の栄養素が含まれています。その中にはパントテン酸という、ビタミンB群のひとつである成分があります。パントテン酸は健康維持に重要な役割を果たすだけではなく、美肌作りにも役立つことが分かっています。ここではローヤルゼリーに含まれるパントテン酸とはなんなのか、パントテン酸の働きについてご紹介します。

パントテン酸とは

ローヤルゼリーに含まれているパントテン酸はビタミンB群の一種で、「至るとこに存在する酸」という意味で命名されました。名前の通り、パントテン酸は様々な食品中に含まれているので、通常の食事をしていれば不足することはまずありません。

パントテン酸は水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、レバー、納豆、さけやいわしなどの魚介類、肉類、卵などに多く含まれています。

パントテン酸の働き

パントテン酸は糖質、脂質、タンパク質の代謝と、エネルギー産生に不可欠な酵素を補助する役割があります。またこれら以外にも、コレステロール、ホルモン、免疫抗体などの合成にも関与しています。皮膚や粘膜の健康維持をサポートする働きもしており、私たちの健康に欠かせない物質です。

パントテン酸が不足すると、成長障害や手足の知覚異常、頭痛や疲れなどが生じることが分かっています。日本人の食事摂取基準(2015年版)では、パントテン酸の1日に摂取する目安量を、18歳以上の男性で5mg、18~49歳の女性で4mg、50歳以上の女性で5mgと設定されています。ただしパントテン酸は様々な食品に含まれていることから、通常の食生活で欠乏症が起きることはめったにありません。

一方、パントテン酸を過剰摂取した場合の有害な影響はほとんど報告されていないため、耐用上限量は設定されていません。2週間の間、過剰のパントテン酸を摂取した調査を行った研究によると、健康への悪影響は認められませんでした。通常の食事ではパントテン酸の過剰摂取を心配する必要はありませんが、サプリメントなどを使用する際には注意が必要です。

パントテン酸は様々な食品に含まれているため、通常の食事をしていれば不足することはありません。ただしコーヒーや緑茶などのカフェインを含む飲み物やアルコールを多く飲む人は、多く消費しています。体内のパントテン酸不足を防ぐために、ローヤルゼリーといった健康食品を活用するのがおすすめです。

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