ローヤルゼリーに含まれる抗酸化物質とは。どんな働きをする?

ローヤルゼリーはミツバチが女王バチのためだけに作る特別食で、健康食品のひとつとして多くの人に親しまれています。ローヤルゼリーには50種類以上の栄養素が含まれていますが、その中には抗酸化物質という成分が含まれています。抗酸化物質は活性酸素の働きを抑える効果があり、アンチエイジング効果があります。ここではローヤルゼリーに含まれる抗酸化物質についてご紹介します。

抗酸化物質とは

ヒトが呼吸によって体内に取り込んだ酸素は、栄養素と結びつけてエネルギーとして使用されます。しかし一部の酸素は体内で有害な活性酸素になり、老化やがん、糖尿病などの生活習慣病の原因となってしまいます。私たちの身体には活性酸素が増えるのを防ぐ防御システムが備わっていますが、加齢とともにそのシステムの機能が弱まり、身体のあちこちで老化が進行していきます。

活性酸素は万病の元と言われており、これを失くす効果のある抗酸化物質が注目されています。活性酸素をなくす働きをする抗酸化物質は、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどがあります。健康食品ひとつであるローヤルゼリーにも、抗酸化物質が豊富に含まれています。

ローヤルゼリーに含まれる抗酸化物質

ローヤルゼリーには、デセン酸、ビオプテリン、必須アミノ酸、ビタミンB群といった4種類の抗酸化物質が含まれています。

デセン酸

デセン酸は自然界において、ローヤルゼリーにしか含まれていない特有成分です。強い抗酸化作用があり、女性ホルモンに似た働きをする物質です。そのためデセン酸はアンチエイジング効果だけではなく、ホルモンバランスを調整する効果もあります。

ビオプテリン

ビオプテリンは酵素の働きをサポートする『補酵素』と呼ばれる物質のひとつで、ローヤルゼリーだけに含まれている特有成分です。ビオプテリンはデセン酸と同じく強い抗酸化作用があり、活性酸素を除去してアンチエイジング効果を期待することができます

必須アミノ酸

ローヤルゼリーにはアミノ酸が豊富に含まれており、その中でも必須アミノ酸であるヒスチジン、トリプトファン、メチオニンの3種類は抗酸化作用があります。体内のアミノ酸が不足すると活性酸素の除去がスムーズに進まなくなってしまい、細胞の酸化のスピードが上がってしまう可能性があります。ローヤルゼリーからアミノ酸を摂取することで、活性酸素を除去する効果が期待できます。

ビタミンB群

ローヤルゼリーに含まれるビタミンB群にも抗酸化作用があります。特にビタミンB2にはシミの原因になるメラニン色素の生成を抑え、肌細胞の酸化を防ぐ働きがあります。

その他の情報

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