ローヤルゼリーとロイヤルゼリーはどっちが正しい?

ローヤルゼリーは、ミツバチの女王蜂だけが一生食べ続けることができる特別食です。ローヤルゼリーとロイヤルゼリーはどちらも似た発音ですが、どちらが正しい呼び方なのか迷ってしまう人は多いのではないでしょうか。また、どうして「ローヤルゼリー」という名前で呼ばれるようになったのか、正確に知っている人は少ないかもしれません。ここではローヤルゼリーとロイヤルゼリーはどっちが正しいのか、また「ローヤルゼリー」と呼ばれる理由についてご紹介します。

ローヤルゼリーとロイヤルゼリーはどっちが正しい?

日本語では王乳と呼ばれることがあるローヤルゼリーとロイヤルゼリーですが、どちらも正しい呼び方です。これは英語表記で『Royal jelly』と書かれるもので、Royalの部分をローヤルと呼ぶかロイヤルと呼ぶか、発音が違うだけです。どちらを読んでも同じものを示していますが、現在国内で広く使われている表記は『ローヤルゼリー』です。ローヤルゼリーの品質を保証する公正マークを付ける団体の名前も『(社)全国ローヤルゼリー公正取引協議会』であり、ローヤルゼリーと表記されています。インターネットなどで検索する際は、「ローヤルゼリー」と使った方が便利かもしれません。

『ローヤルゼリー』と呼ばれる理由

ローヤルゼリーが初めて「ローヤルゼリー」と呼ばれるようになったのは18世紀のことです。スイスのミツバチ研究者だったフランソワ・ユベールの著書『蜜蜂の新観察』で、「ゼレー・ロワイヤル」と記されたのが最初だと言われています。この言葉がイギリスでローヤルゼリーまたはロイヤルゼリーと訳され、この呼び方が定着していきました。

ローヤルゼリーは「王様の召し上がるゼリー」という意味があります。
ローヤルゼリーは女王蜂だけが一生食べ続けることができる特別食で、働き蜂は食べることはできません。女王蜂と働き蜂は卵の時点で違いはなく、遺伝子も全く同じです。しかし女王蜂として育てられる幼虫がローヤルゼリーを食べ続けることで、働き蜂よりも体の大きさは2~3倍になり、寿命は30~40倍にもなります。
また、働き蜂は生殖能力がないのに対して、女王蜂は毎日約1,500個もの卵を産み続けます。女王蜂が働き蜂と比べて大きな違いがあるのは、ローヤルゼリーを食べ続けているからです。ローヤルゼリーは女王蜂のためだけに作られる、まさに「王様の召し上がるゼリー」だと言えます。

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